SQuBOKの利用方法

SQuBOKアドベントカレンダー7日目

■はじめに 3.本書の利用方法(4)品質保証に携わる技術者やその管理者 に対しては、利用方法として次の一文が示されている。

”まず本ガイドを一度、隅から隅まで読破していただきたい。”
”全体に目を通すことにより、品質保証のための技術の全貌を理解できるはずである”
”実務で問題が発生したとき、樹形図を参照しながら解決策となりそうな技術のあたりを付ける。”
あたりを付けた技術の参考文献をたどることにより、その技術を適用できるだけの知識を習得できる。”


最近、この参考文献をたどり詳細を学習するという利用方法を実践したので、その時の経験を時系列にまとめてみることにした。


1.社外の勉強会や懇親会の場で、知らない用語「レジリエンス」を耳にする
2.任意のテーマで社外発表できる機会があり、「レジリエンス」をテーマとしてはと意見をもらう
3.SQuBOKで用語を調べてみる
4.掲載されていた参考文献を確認する

5.参考文献を購入する
6.参考文献を読み込む
7.社外発表のため用語について調べて、自身の経験と見解を述べたまとめ資料を作成する
8.まとめ資料を発表する
9.発表内容について、聴講者からフィードバックをもらう。
10.現場の業務カテゴリー(準正常系と運用要件定義など)と、学んだ知識が紐づくようになった。


後で調べてわかったことだけれど、手持ちの本ではSQuBOKにしか該当の用語が掲載されていなかった様子。
この経験を通じ、用語の辞書や参考文献への橋渡しとして、SQuBOKの紹介通りの利用方法が機能したことを実感した。
これは他の技術書と比較して対応範囲がかなり広いことも意味しており、今後の活用においても、「何か困ったら、まずはSQuBOKを引いてみる!」というアプローチに多大な信頼を寄せることになるだろう。


次の目標としては、利用方法の最初に紹介されている以下の文言を実感できるようになりたい。
”まず本ガイドを一度、隅から隅まで読破していただきたい。”
”全体に目を通すことにより、品質保証のための技術の全貌を理解できるはずである”


という訳で簡単な内容でしたが、まずはSQuBOKに対して感じたことを綴ってみました ^^


アドベントカレンダー上、エントリに漏れたため上手く繋がっておらず申し訳ないです。
次回は、anahiappiさん。
引き続きよろしくお願いします!